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【肩を上げると痛い…それはインピンジメント症候群かもしれません】原因・症状・対処法を徹底解説

「腕を上げると肩が痛い」
「洗濯物を干す時に肩がズキッとする」
「夜になると肩がうずいて眠れない」

このような症状でお悩みではありませんか?

その痛みは、もしかするとインピンジメント症候群かもしれません。

インピンジメント症候群は肩の痛みを引き起こす代表的な疾患の一つで、スポーツをしている方だけでなく、デスクワークや家事をしている方にも多く見られます。

今回は、インピンジメント症候群の原因や症状、対処法について詳しく解説します。


インピンジメント症候群とは?

インピンジメント(Impingement)とは「衝突する」「挟み込まれる」という意味です。

肩関節には腕を動かすための筋肉や腱が存在していますが、腕を上げた際にこれらの組織が骨と骨の間で挟まれてしまうことで炎症や痛みが起こる状態をインピンジメント症候群と呼びます。

特に肩の腱板(けんばん)と呼ばれる筋肉の腱が挟まれやすく、繰り返し負担がかかることで症状が悪化していきます。


肩の構造について

肩関節は人間の関節の中でも非常に可動域が広い関節です。

主に以下の構造で成り立っています。

  • 上腕骨(腕の骨)
  • 肩甲骨
  • 鎖骨
  • 腱板筋群
  • 関節包
  • 滑液包

肩は自由に動く反面、安定性が低いため周囲の筋肉によって支えられています。

しかし姿勢不良や筋力低下によって肩関節のバランスが崩れると、腕を上げた際に組織が骨に挟まれやすくなります。


インピンジメント症候群の主な症状

① 腕を上げると痛い

最も多い症状です。

特に腕を横から上げる動作で痛みが出やすくなります。

  • 洗濯物を干す
  • 髪を洗う
  • 高い場所の物を取る

このような日常動作で痛みを感じます。


② 夜間痛

夜寝ている時に肩がズキズキ痛むことがあります。

横向きで寝ると肩への圧迫が強くなり、症状が悪化することも少なくありません。

夜間痛が続くと睡眠の質が低下し、疲労回復にも影響を及ぼします。


③ 肩の可動域制限

痛みによって肩を動かさなくなると関節が硬くなり、

  • 腕が上がらない
  • 後ろに回せない
  • 着替えがしにくい

といった状態になることがあります。


④ 肩の引っ掛かり感

肩を動かした際に

  • ゴリゴリする
  • 引っ掛かる感じがする
  • 力が入りにくい

といった違和感を伴うことがあります。


インピンジメント症候群の原因

① 猫背や巻き肩

近年特に増えている原因です。

スマホやパソコン作業が増えることで、

  • 頭が前に出る
  • 背中が丸くなる
  • 肩が前に巻く

という姿勢になりやすくなります。

この状態では肩甲骨の動きが悪くなり、肩関節内で組織が挟まれやすくなります。


② 肩甲骨の機能低下

肩を動かす際には肩甲骨も一緒に動いています。

しかし肩甲骨周囲の筋肉が硬くなると、

  • 肩甲骨が動かない
  • 肩だけで無理に動かす

という状態になります。

結果として肩関節への負担が増加します。


③ スポーツによる負担

以下のような競技では発症リスクが高くなります。

  • 野球
  • テニス
  • バレーボール
  • 水泳
  • バドミントン

腕を繰り返し頭上へ上げる動作によって肩へのストレスが蓄積します。


④ 筋力低下

肩を支えるインナーマッスル(腱板筋群)が弱くなると、肩関節が不安定になります。

すると腕を動かした際に骨同士の接触が起こりやすくなります。


放置するとどうなる?

「そのうち治るだろう」と放置していると、

  • 慢性的な肩痛
  • 腱板損傷
  • 四十肩・五十肩の悪化
  • 肩関節の可動域低下

などにつながる可能性があります。

初期の段階で適切なケアを行うことが重要です。


インピンジメント症候群の対処法

① 痛みが強い時は安静にする

無理に運動を続けると炎症が悪化する可能性があります。

まずは肩への負担を減らし、炎症を落ち着かせることが大切です。


② 姿勢改善

猫背や巻き肩を改善することで肩関節への負担を軽減できます。

特に

  • 胸の筋肉
  • 肩甲骨周囲の筋肉
  • 背中の筋肉

の柔軟性向上が重要です。


③ 肩甲骨の可動性向上

肩関節だけでなく肩甲骨がしっかり動く状態を作ることで、肩への負担を分散できます。


④ インナーマッスルの強化

肩を安定させる腱板筋群を鍛えることで、再発予防につながります。

ただし痛みが強い時期に自己流でトレーニングを行うと悪化する場合もあるため注意が必要です。


当院で行うインピンジメント症候群へのアプローチ

インピンジメント症候群は肩だけが原因ではありません。

実際には、

  • 猫背
  • 巻き肩
  • 骨盤の歪み
  • 背骨の動きの低下
  • 肩甲骨の機能低下

など全身のバランスが関係しているケースが非常に多く見られます。

アウル トータルケア鍼灸治療院では、まず最先端AI姿勢分析機器「FITTRIX」を使用し、お身体の状態を数値化・可視化します。

痛みの出ている肩だけを見るのではなく、

  • 姿勢の乱れ
  • 左右バランス
  • 重心位置
  • 筋肉の状態

を総合的に評価し、不調の根本原因を見つけていきます。

その上で、

  • 手技療法
  • 骨格矯正
  • 姿勢改善
  • 鍼灸施術
  • 運動指導

などを組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術を行います。


まとめ

インピンジメント症候群は、肩の筋肉や腱が骨に挟まれることで起こる肩の痛みです。

特に、

  • 腕を上げると痛い
  • 夜間に肩が痛む
  • 肩が動かしづらい
  • 引っ掛かる感じがある

という症状がある方は注意が必要です。

原因は肩だけでなく、猫背や巻き肩、肩甲骨の機能低下など全身のバランスが関係していることも少なくありません。

肩の痛みを我慢していると慢性化する可能性があります。

もし肩を上げるたびに痛みが出る、日常生活に支障が出ているという方は、ぜひ一度アウル トータルケア鍼灸治療院へご相談ください。

当院ではAI姿勢分析機器FITTRIXを活用しながら、お身体の状態を詳しく分析し、根本改善を目指した施術をご提案いたします。

アウル トータルケア鍼灸治療院
〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-201 GRANDたまプラーザ201
TEL045-482-6025

寺前 侑輝

寺前 侑輝

小学生から高校生まで野球に打ち込み、身体の使い方やケガの経験を通して、身体への関心を深める。 日本工学院八王子専門学校 鍼灸科を卒業し、鍼灸国家資格を現役で取得。 卒業後は整骨院に勤務し、予約は常に満席。10,000件以上の臨床を経験する。 症状の一時的な緩和ではなく、原因を見極めた根本治療を中心に施術を行ってきた。 身体全体のバランスを大切にし、一人ひとりに合わせた丁寧な施術を心がけている。

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